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Design&Manufacture

設計・製造

京都エレベータ株式会社では乗用・荷物用・寝台用などあらゆるエレベータの設計・製造・販売・据付・保守まで一貫して行っております。

特に荷物用エレベータは積載量1000kg以下の小型から10tまでの大型エレベータの製造認可を京都労働基準局から受けております。
丈夫で安全、快適な乗り心地と定評のある保守点検で故障しらずの優れものとして物流業界では大変ご好評を得ております。
また、昨年の建築基準法施行令の改正に伴う「戸開走行保護装置」(UCMP)の国土交通大臣の認定もすでに取得しており、皆様のご要望にお応え出来る体制を整えております。

 

当社ブランドでのエレベーター設計・制作・据付を行います。

多種多様なエレベーターの保守・点検で培った技術と経験をベースに、当社ブランドでのエレベーターの設計・製造・据付を行っています。お客様のニーズに合わせて最適のプランを提案し、メーカー系よりもローコストで施工・納品いたします。

快適なくらしをお届けするホームエレベーターの設置

二世帯住宅や3階建の住宅の増加、あるいは高齢化世帯の増加にともない、ホームエレベーターの需要が拡大しています。

当社ではそれぞれのご家庭にふさわしいホームエレベーターを提案し、設置・販売・保守までを一貫して承っております。

機能・特徴

 

今後の取り替え部品の費用ダウン


costdown

大手メーカーと比較した場合、大手メーカーは多額の開発費をかけ自社で主要部品の開発をしています。制御基板やインバーターが経年劣化による故障で取替えが必要になった場合、部品代が非常に高額になります。

当社のエレベーターは、汎用部品を使用している為、大手メーカーと比較すると安価に今後の部品交換を実施していただけます。

 

オーダーメイドのエレベーター

標準型エレベーター以外にもお客様のご要望にそったオーダー型のエレベーターもご提案させて頂きます。大手のエレベーター会社のように標準型以外になると急に値段が高くなるような事はありません。

各エレベーターの仕様についてもご相談下さい。
 
新設エレベーター種別寸法表はこちら


LED照明を標準装備

天井照明ランプにはLEDランプを使用しております。

LED照明を標準装備することで、蛍光灯に比べ約50%以上の省エネを実現。

LEDだから約40,000時間の長寿命をを実現し、紫外線をほとんど発しないため、照明器具内への虫の混入が減少します。

ユニバーサルデザイン

押ボタンの数字や表示が浮きだしたデザインなので、目の不自由な方でも点字プレートの必要のない、認識しやすいデザインです。

建物の設計の自由度がアップ

今まで機械室にあった駆動装置、制御盤などを昇降路内にすっきり収納しました。

機械室が不要なので、建物のいろいろな制限への配慮及び外観の設計上の配慮が必要ないので建物設計上の自由度がアップします。

 

省スペース

機械室が不要なうえ、昇降路面積は従来のロープ式と全く変わらない省スペース設計で、設置に必要な面積が大幅に減少します。

 

  • ロープ式との比較

    従来のロープ式エレベーターの場合
    建物の屋上に機械室の設置が必要がある為、昇降路の位置や建築物の高さを調整する必要があります
    ルームレスエレベーターの場合
    機械室が不要な為、建物をすっきり見せる効果や高さ制限の為、建物の高さを1階床減らす必要が有りません。
  • 油圧式エレベーターとの比較

    油圧式エレベーターの場合
    昇降路のそばに機械室が必要で、音も大きいです。
    ルームレスエレベーターの場合
    機械室のスペースを他の用途に有効に活用できます。
    • 省電力

      標準型エレベーター以外にもお客様のご要望にそったオーダー型のエレベーターもご提案させて頂きます。大手のエレベーター会社のように標準型以外になると急に値段が高くなるような事はありません。各エレベーターの仕様についてもご相談下さい。

      油圧式 ルームレスエレベーター
      電動機容量(KW) 22 3.7
      電源容量(KVA) 23

      9人乗り・速度60m/minで比較

      約80%も少ない動力で動くので省エネです。

      エレベーターの新検査基準をクリア

      平成21年9月28日建築基準法施行令の一部改正が施工されました。

      平成17年7月の千葉県北西部地震でのエレベーター閉じ込め事故や、平成18年6月の東京都港区のエレベーター戸開走行事故を受け、改正されました。

      戸開走行保護装置(UCMP)設置義務付け

      戸開走行保護装置(UCMP)とは、制御器(運転制御回路)や駆動装置(ブレーキ等)のうちのひとつが故障状態にあった場合でも、独立した回路で戸開走行を検出し、カゴを制止させます。弊社では、国土交通大臣認定を取得した、待機型二重ブレーキを採用しています。本装置は、国土交通大臣の認定を取得した下記の構造とする必要があります。

      巻上機の二重ブレーキ

      通常運転時、及び戸開走行検出時においても、2つの機械的に独立したブレーキ装置により制動力を確保します。

      制御盤(UCMP回路)

      運転制御回路やブレーキのうちひとつが故障状態にあった場合でも、独立した回路で戸開走行を検出し、カゴを静止させます。

      特定距離感知装置(昇降路側)

      エレベーターのかご位置を検出します。

      特定距離感知装置(かご側)

      エレベーターの位置を検出します。

      かごドアスイッチ

      かご扉の開閉状態を検出します。

      乗り場ドアスイッチ

      乗り場扉の開閉状態を検出します。

      地震管制運転装置の設置義務付け

      ※下記の装置で構成する事が義務付けられています。

      地震管制運転(P波 ・ S波感知)

      地震が発生した時に、エレベーターの中にいる人をいち早く、外に脱出させる為の装置です。初期微動(P波)と主要動(S波)を検知して、最寄り階に停止させて乗客を安全に避難させると共に、機器の損傷を防止する事でエレベーターを早期に復旧させます。

      予備電源

      停電時でも、乗客がエレベーター内に閉じ込められる事を防ぐ管制運転です。バッテリーに充電させている電力で最寄り階まで運転出来る電源を確保します。

      安全に係る技術基準の明確化

      エレベーターの安全対策の強化を図るため、カゴ、主要な支持部分、昇降路ならびに駆動装置および制御機器の構想のうち、一定部分にあたっては、国土交通省が定めた構造方法を用いるもの、または、国土交通大臣の認定をうけたものにすることなど、エレベーターの安全に係る技術基準を明確化するとされました。

      かご・乗場操作盤

      ボタンは、ユニバーサルデザインに対応しており、目の不自由な方でもドアの開閉や行先階の識別が容易なボタンを採用しております。