【業者選びで失敗しない】エレベーターメンテナンス会社選びのコツ

お役立ち情報

今エレベーターをお持ちのみなさん!そしてこれからエレベーターを持つかもしれないみなさん!
エレベーターのメンテナンスはどうしていますか?
おそらくほとんどの方が、設置されたメーカーの業者にメンテナンスを任せているのではないでしょうか。

エレベーターのメンテナンスができるのは、実はメーカーだけではないのをご存じですか?
メーカーから独立した『独立系』と言って、5大メーカー(三菱・東芝・日立・オーチス・フジテック)の全てのエレベーターをメンテナンスできる業者が存在します✨
しかし、いざ独立系から業者を選定しようと思っても、何を基準にして選べばいいかわからないですよね💧
今回はそんなお悩みを解決すべく、独立系エレベーターメンテナンス業者を選ぶときのポイントをご紹介します!

【業者選びで失敗しない】エレベーターメンテナンス会社選びのコツ

ポイント① 会社の企業規模

独立系の会社は大きい会社から小さい会社まで様々です。
ホームページに従業員数や保守点検台数が記載していない業者は、個人や少人数でメンテナンス業務をおこなっている確率が高いです。
小さな会社だから悪いというわけではありませんが、ある程度の規模の会社でないとエレベーターの部品の在庫を保有していない可能性があります😵‍💫
そのため何か故障がおこった際に、替えの部品のストックがなく入手するのにも時間がかかるといった対応の遅さが考えられます。

会社の規模

ポイント② 一人あたりのメンテナンス台数

規模の大きい会社ではどうでしょうか。メンテナンス台数が多くて魅力的に見えますよね😍
しかし、メンテナンス台数に対して従業員数が少ない会社は本当的に魅力的とは言えません🙅
従業員が少ないと、大規模災害などで多くのエレベーターが止まってしまった場合に手が足りず、復旧までに時間がかかる可能性があります。
通常業務のメンテナンスを鑑みても、一人あたりの点検台数が多すぎると一台あたりにかけられる時間が短くなるので、適切な点検時間を確保できなくなってしまいます。

台数と人数
負担

ポイント③ メンテナンス料金

独立系はメーカー系よりも月々のメンテナンス料金が比較的安価であることが特徴です。
しかし、メンテナンス料金は安けりゃいいというものではありません。
メンテナンス業者の立場から考えてみましょう。
安く提供し十分な利益を得るためにはどうしたらいいと思いますか?🤔💭
それはズバリ、多くの台数を契約し作業員一人あたりの点検台数を多くすることです。
先述したように、一人あたりの点検台数が多すぎると一台あたりにかけられる時間が短くなり、機器の状態が本当に正常なのか確認できていないという状態になってしまいます。
大規模災害などの際は限られた従業員数で多くのエレベーターを修理に行かなければならず、作業員ひとりひとりに大きな負担を強いることになります😖💦

1人あたりの台数
災害時

以上、独立系メンテナンス業者を選ぶ際の3つのポイントをご紹介しました。
最後にもう一度おさらいしましょう。

 ①ホームページを確認して企業規模を知る
 ②一人あたりのメンテナンス台数が多すぎないか
 ③見積もり金額が安すぎないかどうか

この3つのポイントです。これであなたはもう完璧です!✨
あなたも是非、メンテナンス業者を見直してみては?

まとめ


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