エレベーターの閉じ込め救出訓練

お役立ち情報

みなさんはエレベーターに乗っている時、どこを見ていますか?
スマホを見たり、じっと表示板を見つめていたり、うつむいていたり・・・。
きっと様々な方向を見ていることでしょう👀
エレベーター内を見回していると、このような👇ステッカーを目にしたことはありませんか?

ステッカー

このステッカーには、万が一、エレベーターに閉じ込められてしまった時に助けを呼ぶための連絡先が書いてあります🤙📱

メンテナンスをしているエレベーターは、日頃からメンテナンス員が故障を起こさないようにしっかりと点検や手入れをしています。しかし、どんなエレベーターにも災害や不慮の事故などによって、急に動かなくなってしまう可能性があります。いつどこで、エレベーターが走行中に突然動かなくなって中に閉じ込められてしまうかわかりません。
万が一、エレベーター内に閉じこめられた際には、先ほどのステッカーに書いてある番号にご連絡いただくと、直ちにメンテナンス員が救助に向かいます👩‍🔧

今回は、メンテナンス員がエレベーターに閉じ込められた利用者を救出する訓練の様子をご覧いただきましょう。一体、どのようにして救助をおこなっているのでしょうか❓🤔

閉じ込め救出訓練

想定状況

閉じ込めが発生したと想定して訓練をおこないます🫡
【エレベーターに乗っている途中でエレベーターが停止したと連絡がありました。乗り場と乗り場の間で止まってしまい、乗客がエレベーターから出られなくなってしまったようです。】
急いで現場に出向しましょう!🏃💨

状況

救出開始

現場に到着しました。では、救出訓練開始です👷‍♂️

① 状況を見ながら、インターホンがある階に行く

はじめに、状況を確認します。エレベーターに窓が付いている場合はそこから覗いて確認します。
つぎに、エレベーター内に閉じ込められている乗客と連絡を取るため、インターホンがある場所へ向かいます。

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② インターホンでエレベーター内と連絡をとる

インターホンの受話器をとり、乗客に声掛けをおこないます。
何人閉じ込められているのか、怪我はないかなどを聞き、状況を把握します。

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③ 特に問題がなければ機械室に上がる

特に問題がなければ、救出するために機械室へ向かいます。
今回のケースでは、エレベーターが乗り場と乗り場の間で止まってしまっているので、このままでは外から扉を開けることができません🙅
そのため、機械室でエレベーターを動かす必要があるんです!(機械室がないタイプのエレベーターは救出方法が異なります。)

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④ リレー類の確認をする

何がONで何がOFFになっているかを確認します。確認作業が一通りできたら、いよいよ救出作業に移ります。

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⑤ 声をかけてエレベーターを動かすことを説明する

エレベーターを動かす前に、閉じ込められている利用者に声を掛けます。
機械室にもインターホンがあるので、受話器をとり、これからエレベーターが動くことを伝えます。閉じ込められている時に急にエレベーターが動き出したら怖いですもんね💧
こういった細かい声掛けは、乗客を不安にさせないためにすご~く大事なことなんです!

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⑥ 電源を切り、ブレーキ開放をおこなう

安全確保のためにエレベーターの主電源を落とします。その状態でかかっているブレーキを開放します。
ここからは力仕事です💪人の力でエレベーターを下げていきます。

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⑦ 乗り場まで動かしたら、ドアを開ける

乗り場まで無事に動かすことができました✨
再度ブレーキをかけてエレベーターを固定したら、直ちにエレベーターへ向かいます。

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⑧ 乗客を救出する

乗客が無事にエレベーターから脱出することができたら、怪我の有無や体調を聞きます。
乗客のケアまでしっかりとおこない、これにて救出作業終了です!

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いかがだったでしょうか。
閉じ込めの救出はこのような流れでおこなっているんですね👀
今回は機械室が屋上にあるロープ式のエレベーターでしたが、エレベーターの種類によって救出方法が異なります。
いづれにしても、閉じ込められた時はステッカーの番号に連絡し、救助が来るのを待ちましょう。
エレベーター内は安全なので、無理に脱出しようとしないでくださいね。


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